この【ひとはたブログ】のメインテーマである「ひとり働き方改革のすすめ」というテーマでお話したいと思います。
【働き方改革】とは、国が企業に対して働き方のガイドラインを明確に示して、それに違反する企業を厳しく監視できるようになった「働き方改革法」という法律のことを言っています。
実際に僕のまわりで見聞きする変化は、
- 22時になると強制的にオフィスの電気が消されるようになった
- 残業する場合は上司の承認が必要になった
- 毎週水曜日は強制的に、定時退社日になった
などなどです。
ほとんど力技で強行する話が多いですよね。
一方で、僕のモットーは、
- 会社に依存しない
- 自分でコントロールできないことにはエネルギーは注がない
- 自分でできることは勝手に自分で徹底的にやる(ルールは守る)
そこで行き着いたのが【ひとり働き方改革】(通称:ひとはた)でした。この考えの軸は、シンプルに「長時間仕事をしないこと」。これは決して真面目に仕事をしないという訳ではもちろんなくて、「限られた時間で密度の濃いアウトプットを出せる方法を追求すること」です。
なぜひとりなのか?
僕の根底にある考えは「会社は自分を守ってくれない」です。
僕は外資系企業で勤めてきたこともあってか、リストラは数多く目の当たりにしてきました。
もうその次元に行くと、別に仕事ができない人なんてそもそもいないんです。超優秀な人たちの集まりでも、リストラされるんです。。
例えば、海外本社からみて日本市場が落ち込んでいれば、そこの人員調整をする。そういう合理性だけなんです。ものすごく残酷ですし、本当に泣きながら見送った先輩たちもおられました。これは先程僕が言った「自分でコントロールできないこと」に分類されます。
日本のマーケットをコントロールすることは、僕にも、あなたにもできません。
だから、大きな組織に属して安心を得ようとするより、あなた個人が主体的に考えて実行することが本当に大切なんです。なので、あなたの働き方改革は、あなた自身のためにやってください。組織のためにやると、他人のせいにしてしまいます。また、組織が介入した活動になると、別の雑音やムダな仕事が増えるので、自分のためにひっそりやってください(笑)
リストラはもう海外企業だけの話ではなくなってきましたよね。僕自身も、会社のグチをこぼしながら、「自分でコントロールできない」企業の判断を待つくらいなら、どんどん独自で試行錯誤して勝手に早く帰る!というルーチンを作り上げていきたいと思っています。
ということで、今回は「ひとり働き方改革のすすめ」という話をさせていただきました。
みよし
最新記事 by みよし (全て見る)
- Notionの使い方〜初心者向け基本操作マニュアル【日本語版】〜 - 2020年12月30日
- 転職活動の期間はどのくらい?短期決戦でも3−4ヶ月は見ておくべし - 2020年12月7日
- 【転職活動を成功に導く】転職エージェントの効果的な賢い使い方は? - 2020年12月6日
コメントを残す