こんにちは、レオナルドです。
この記事はこれから転職エージェントを利用しようとしている方(もしくはすでに利用している方)を対象に書いています。
転職エージェントをうまく活用することであなたの転職活動はより密度の濃いものなりますので、ぜひ一読いただければと思います。
【転職活動を成功に導く】転職エージェントの効果的な賢い使い方は?
転職エージェントからのサポートとして特に期待したいことは、シンプルにこの2つです。
まず転職活動は、普段のお仕事がある中、限られた時間の中で進めなくてはいけません。ですので、転職エージェントには「あなたじゃなくてもできること」をサポートしてもらいましょう。
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
情報の提供
まず転職活動を始めて一番最初にやることが情報収集です。
そしてこの部分が転職活動を成功できるかの大きなカギを握っています。
情報収集と一言でいっても、
- 求人情報
- 業界市場動向
- あなたご自身に対するフィードバック
などがあります。
求人情報
まず求人情報は多すぎるに越したことはありません。
特に、大手の転職エージェントに関しては、非公開案件含めてやはり情報量は多いです。
最初に複数の転職エージェントへ登録することをオススメしていますが、その一番の理由は最初の情報量を集めるところにあります。
業界市場動向
多くの人は転職エージェントを利用する際に、つい求人情報の収集だけに偏ってしまいがちなのですが、しっかりと業界の市場動向はアドバイスをもらうことをオススメします。
この目的は、「ここで聴いた内容を企業との面接に活かす」です。
あなたご自身のスキルや持っている感覚、価値観は、やはりあなたにしか分かりません。なので、エージェントから様々な角度からの情報をもらって、実際の企業との面接の際に、こういう言い方をしたらその企業に刺さるのではないか、という戦略を練れる訳です。
仮にあなたがその業界に身を置いている場合でも、少し製品分野が変わったり、職種が変わったりすると、全くニーズや求められるスキルが変わってくる場合もあります。
僕の場合、単純に興味本位で色々と違う業界の話を聴くのも好きなので、かなり色んなことを教えてもらいました。
なかなかない機会かとも思いますので、色々と業界情報を集めてみてください。
あなたご自身に対するフィードバック
転職エージェントからもらえる情報として、もう一つ非常に貴重なのがこの「あなたご自身へのフィードバック」です。
応募企業とあなたの経歴のマッチング度合いに対するフィードバック
転職活動は、あなたの市場価値を計られる場になります。こういう言い方をすると気が重くなってしまうかもしれませんが、まずは転職エージェントの担当者に「あなたの経歴が客観的に応募企業からみてどう見えるか」を伺ってみると良いかと思います。
職務経歴書などの書類に対するフィードバック
企業へ提出する書類を、事前に第三者の専門家に見てもらえる貴重なチャンスなので、書類の添削はぜひ依頼しましょう。
特に、志望動機などに違和感がないか(応募企業が求めている人物像、スキルセットとマッチしているか?)は最低限見てもらいましょう。
面接対策とそのフィードバック
リクエストを出せば面接対策の対応もしてくださるエージェントもいます。
また、模擬面接をしないまでも、ご自身で質問想定集を準備する上で、「どういったことを質問されますか?」と聞いてみるのもいいかと思います。
「この企業では過去に面接でこういう質問があった」という情報を、過去に面接を受けた方から集めている場合もあります。
応募企業との仲介
次に転職エージェントに期待することの2つ目は「応募企業との仲介」です。
これは例えば、
- 面接の日程調整
- 内定に対するお返事
- 待遇の交渉
- あなたを企業に推薦
になります。
あまり知られていないのが、最後の「あなたを企業に推薦」かもしれません。
あなたが転職エージェントのご担当者に「この会社に応募したいです」と伝えて実際に応募してもらう際、その担当者はあなたの書類と併せて、推薦状を添えて企業に提出しています。
直接応募ではできない、第三者からの推薦があるのはとても心強いですよね。
なので、転職エージェントのご担当の方への対応は最初からきちんとしておくことを心がけましょう。
登録後、転職エージェントとの最初のコンタクトは、「面談の設定」になります。
メールの場合が多いですが、電話を掛けてくるエージェントさんもおられます。
そして、次に面談で対面します。(記事を書いている現在、コロナの影響で対面ではないかもしれません)
担当のエージェントさんと対面でお会いするのはもしかしたらこれで最後かもしれません。内定が確定して書面にサイン、という段階まで進まなければ、面談以降エージェントさんとのやり取りはメールで電話だけになります。
なので、あなたご自身は面談の場で、ご担当の方と継続して協力をお願いするか、別のエージェントに絞るかをここで判断しておくことをオススメします。
一方で、「あなたご自身も見られている」ということも忘れずに、真摯に対応しましょう。
普通に対等に対応していれば特におかしなことにはならないので、心配しすぎることはありませんが。。
さいごに
冒頭で転職エージェントには「あなたじゃなくてもできること」をサポートしてもらう、というお話をしました。
この考え方はとても大切だと思っています。
というのは、転職活動はあくまであなたが主体的に動かなくてはいけません。
職務経歴書や履歴書などの書類を書くことができるのはあなたにしかできませんし、面接に行ってアピールをするのもあなたご自身、複数の内定をもらって行き先を最終決定するのもあなたです。
ですので、信頼できる転職エージェントさんに自分の右腕になってもらうのですが、転職エージェントに判断の部分まで任せてしまわないように、線引きはしっかり持っておきましょう。
みよし
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