こんにちは、レオナルドです。
複数の転職エージェントへ登録すると、連絡がたくさん来るようになって対応が大変という状態によく陥ってしまいます。
同時に複数の転職エージェントへ登録をしておくメリットは多いので、転職活動を始めたばかりの段階の方にはオススメをしています。ただし、ある段階になったら絞るようにしましょう。
では、何社くらいに絞るべきか?
そして、どのタイミングでどういう基準で絞ったら良いか?
複数の転職エージェントの使い分けを解説していきます。
転職エージェントは何社使うべきか?
僕は経験的に3社が適切だと思います。(最低2社、多くても4社)
絶対にダメなのは、転職エージェントを1社に絞ってしまうことです。これだけは避けてください。
複数の転職エージェントに登録しておいた方が良い理由はこちらの記事をご覧ください。
複数の転職エージェントを絞るタイミングとその基準
まずエージェントを絞るタイミングは、以下3つの条件をすべてクリアしてからにしましょう。
それぞれのタイミングにおいて、どういう基準でそれを満たせたと思えばよいか?一つずつ解説していきます。
それでは、一つずつ解説していきます。
コンタクトを取ったすべてのエージェントと一度は会話をした
転職活動を開始した最初の段階では、最低5社の転職エージェントには登録することをオススメしています。
登録が完了をすると、必ず対面もしくは電話での面談が設定されます。
この時にご担当のエージェントと話をする機会がありますので、あなたがエージェントさんを選定してください。
優秀な転職エージェントを選ぶ方法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
自分が応募したいと思った求人が3〜10件見つかった
最初に5社ほどの転職エージェントと会話ができれば、応募したいと思える企業はいくつか出てくると思います。
もし応募のタイミングを多少コントロールできるようであれば、応募したい企業が最低3社集まるまで、情報を集め続けてみてください。これはなるべく選考の進捗を揃えるためです。
一つだけ先行して進んでしまって、内定が先に出てしまって、返事をすぐに求められる可能性もあります。こういったことを避けるために、なるべく選考の進捗を合わせるようにしてみましょう。
ただし、相手があることですので、そういう意識だけ持って可能な範囲で調整できればOKです。
くれぐれも情報集めだけで時間が経ってしまって、キープしていた本命の応募期限が過ぎていた、のようなことは避けましょう。
そして、最後3つ目がとても重要です!
【重要】自分が応募したい企業の求人担当が信頼できると感じている
転職エージェント経由で企業に応募をしてしまった後では、転職エージェントを替えることはできません。
なので、もし応募したい企業が見つかったのだけど、その求人案件をお持ちの転職エージェント担当の方と合わないと思っているのであれば、応募に突き進むのは極力避けましょう。
焦らなくても大丈夫です。
「応募したい企業の求人案件を持っている転職エージェントと合わない場合はどうすればいいか?」
その対処方法はこちらの記事でご紹介しています。よろしければこちらもご覧ください。
さいごに
転職活動はあなた自身も時間がない中で活動をしなくてはいけません。
職務経歴書を書いたり、面接対策をしたり、会社や業界のリサーチをしたりと、やることは盛りだくさんです。
ですので、あなたのストレスとエネルギーのコントロールはとても大切です。
少なくとも転職エージェントでそれら貴重なあなたのリソースを浪費してはいけません。
転職エージェントは、あなたのパートナーとしてあなた以外でもできることをサポートしてくださる存在です。
企業のリサーチや情報収集、面接の日程調整、給与・待遇交渉など。
なので、そこのコミュニケーションをいかに最小限で的確にやっていただけるかを期待したいので、身内側になろうエージェントさんに対して、なるべくストレスは抱えたくないですよね。
転職活動は短期戦とはいえ、だからこそ密度が大切。
そういったお手伝いをしていただける方に絞っていくと、あなたの転職活動も成功に大きく近づいていくと思います。
みよし
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